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毎日寒いですね。

特に生駒の高山は奈良市内とは5℃ぐらいの気温差です。

毎朝の散歩でも霜柱を踏みしめて歩いてます。

さてそんな中で、サーブ9-3のヘッドガスケットの交換です。

症状は以前からありました。

ごく僅かづつ冷却水が減る、、、。

ほんとに微量でしたが、最近は急に減り始めたので今回思い切ってヘッドオーバーホールです。

作業にあたり、まずはエンジンオイルの抜き取り、、、。

出てきたオイルは、冷却水が混入してカフェオレ色!!

オイルと水が混ざると、乳化してカフェオレ色になります。



濃いチョコレート色は、ヘッド回りに付着していたカーボンやスラッジを、薬剤で溶かしたもので、その上が乳化したオイル。

綺麗なカフェオレ色でしょ^^

でも、このカフェオレはエンジンにとって良くないカフェオレ。

飲むことも厳禁!!!

基本、エンジンをバラしたりの作業は、工場のシャッターを下ろしてからの作業です。

来客が無いので作業に集中できる。

埃が舞ったりも無い。

電話にも出なくてイイ、、、。(これはアカンかな)

そんなこんなで集中しすぎて途中の写真を撮り忘れましたが、カーボン、スラッジの除去。

バルブ研磨に摺り合せ、そして燃焼室のクリーニングして組み上げたヘッド。



綺麗でしょ。

実は真っ黒にカーボン、スラッジがこびり付いてました。



ピストンヘッドも同時にクリーニング。

組み上げてしまえば見えないので誤魔化しや手抜きは出来ますが、ただ単にヘッドガスケットをポン換えするのではなく。

出来る範囲できれいに組み上げてあげると、単にガスケット交換した以上に調子のいいエンジンになりそうな気が、、、、。

これってメカニックの自己満足かもですが、拘りたい部分ですよね。

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